ノーベル平和賞受賞者


世界一流のアスリートが競うソチ・オリンピックが始まります。
オリンピックは、アスリートだけではなく、世界の人々が一体感を共有できる祭典でもありますね。

しかし残念です。
開会式に米、仏、独の大統領が出席しないということです。
プーチン大統領の人権抑圧政治に対し反対の意思を表明し圧力をかけるためと聞きます。

「権力は何人の自由をも束縛すべきではない」という歴史が築いてきた価値は、
大切に大切に守り育ていかなければなりません。そのことに異論はありません。

一方、オリンピック精神は、国家間に紛争があれば停止し、国家の枠組みを離れ、
国境を越えて、人間同士が直接間接に交流を重ね育まれる、人類が共有すべき、
これも大切な価値です。

プラハ演説で核廃絶を世界に訴えノーベル平和賞をいただいたオバマさんは、
オリンピックを対立から融和へのチャンスと捉えて、
プーチンさんと核廃絶に向けて話し合う選択をしてほしかった。

オバマさんが4月に訪日される時は、広島、長崎を訪れ、スミソニアン博物館で
被爆資料の展示を認めさせなかった米国人の価値感に風穴開け、
ノーベル平和賞に応え、偉大な大統領になって欲しいと願っています。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 01:32Comments(0)

原発と都知事選

原発を都知事選の政策争点とすることに賛否両論があります。
エネルギー政策は国が専ら管轄するという視点からは、都知事選の争点にするべきでないという見解があり、街頭での都民へのインタビューでもそういう意見がありました。
供給側から見ればそういう考え方が正論のようですが、消費者である東京都民がどの電力を選択するべきかという視点から見れば、都知事選の争点にすべきでないという正論は、根拠が脆弱だと考えます。

政府が現在策定中のエネルギー基本計画案は、福島以前の2010年6月に定められた旧エネルギー基本計画とほぼ同様の認識、即ち、原発による電力が「安定供給、経済効率、環境への影響などの点で他の電力源より優れ、基幹エネルギーである」という認識を踏襲し、「福島」を無視しています。

原発事故災害を今後にどう活かすべきかという視点を持たない行政の姿勢に対し、都民の皆さんも、自分達が最大の電力消費者であるという自覚を持って、電力行政にもの申すという視点でじっくり考えて、都知事選に望んでほしいと願います。

「おもてなし」の神髄は、顧客志向に徹するということです、政府の皆さん!
  


Posted by 市民会議スタッフ at 12:32Comments(0)

靖国参拝

安倍首相は韓国、中国の首脳に直接、靖国参拝の真意を話したいと記者会見で述べています。
その前に安倍首相がすべき大事なことがあると思いませんか?

先ずは、日本の国民に自分の考え方を思う存分説明すべきだと考えます。
納得できるかどうかは別として、問題になっている事柄をどの様に考えているのか、
その理由とともに、中韓の首脳に話す前に、国民に胸襟を開いて説明すべきだと、私は考えます。
中韓首脳に話そうという姿勢に、国民への説明責任を軽んじている現在の思いが透けて見えます。

それはそうとして、朴大統領も習国家主席も一度安倍首相と会談して、
靖国参拝に対し何を問題視しているのか安倍首相にハッキリと申し上げてもらいたいですね。
そうでないと、安倍さんは問題が理解できないかもしれません。
そういう意味では首脳会談は実現してほしいですね。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 22:28Comments(0)

次期市長選に向け、活動を再開いたします。

今回の市長選では、既得権益、既成政党、各種団体に全く依存せず、自分の意志で、しがらみの無い、市民を代表する立場で立候補し、いわばゼロからの出発をいたしました。

県内外各地から、市民政治の実現に向けた激励をいただき、
9968人の方々が、私を支持し投票くださいました。
とても心強く嬉しく感じ、心から感謝しております。
 
信濃毎日新聞の出口調査で、「かわいひろし」に投票した方が選んだ理由としてあげられた上位は、 
  1.公約・政策 40%
  2.人柄    18%
  3.市政の転換 13%
  4.実績経験  10%
でありました。「公約・政策」では、共産党を支持母体とする菅田氏と同様、他候補の2倍と圧倒的に凌いでいました。
「市政の転換」も訴えておりましたが、自分の主張が浸透できていなかった点は反省し、次回に活かしたいと思います。
また投票率が42%(男43.16、女40.94%)であったことは、残念な結果で、次回は周到な対策を要する検討事項と捉えています。

さて今回、各地を遊説しながら市民の方々とお話しをしますと、現市政は問題を先送りするばかりで、真剣に取り組んでいないことを実感いたしました。
次期市長も大型プロジェクトを推進する立場を取っていて、市民の立場で市政を運営する様子は伺えません。

子供支援部をつくり窓口を一本化して子育て支援をするとしていますが、残念ながら対症療法にすぎず、共働きでも子育てに追われ豊かになれない現状を解決するための根本療法の政策が示されていません。大事なところにぽっかり穴があいています。

市政においても、痛みがある時に、その痛みを和らげる対症療法とその痛みの原因を取り除く根本療法を同時に行うことが大切だと私は考えています。

このままでは、やはり長野市は崩壊の危機にさらされます。
いわゆる「第3の矢」である成長産業の育成策が具体的に示されないまま、投資効果が少ない箱物プロジェクトを、膨大な借金を市民に背負わせ賄おうとしているからです。
その結果、市民が今必要と感じている子育て、医療、福祉、教育、産業育成に回せる予算は今後縮減されるのは明らかです。

「数は力」です。
この勢力に対抗するには、市民政治を実現することに多くの支持者が参加し結集することが不可欠です。
そのために、私は将来地域政党を目指した「市民政治の会」を立ち上げ、結集できる母体をつくります。

各地でミニ対話集会を催し、同じ思いの仲間を増やし、現市政の体制に終止符を打つ活動をしてまいります。

投票いただいた9968名の方々の想いを実現するため、再度チャレンジしなければならないと、今強く感じております。
市民の利益を守り育むために、私が長野市政を担い、信念を持って市民政治を成し遂げねばならないと、改めて決意したところです。

ミニ対話集会にご出席ください。
フェースブックやホームページに投稿ください。
市民に利益をもたらさない政策に対し、反対行動に参加しましょう。
そこから始めて、4年後には市民政治を実現しましょう。

かわいひろしは、皆さんお一人お一人の代表として活動し市長に再挑戦します。熱い厚いご支持をください!!
  


Posted by 市民会議スタッフ at 09:34Comments(0)

長野のモッタイナイ資産

①戸隠牧場

135ha(後楽園球場112個分)の広大な牧場に、牛・馬が7、80頭余り6月から10月中旬まで放牧されているだけ。野外コンサート、世界ジャンボリー、満点星ツアーなど様々なイベント会場として活用して戸隠観光のメッカの一つにできる潜在力がここにはあります。

②城山公園一帯の活用

善光寺に隣接する13.3haの公園。噴水や花時計などを設置した周遊型公園になっていて、訪問する人々の憩いを中心にしていないため管理費がかかる割に人影もまばら。芝生と水際を活かす公園に再整備し、県立信濃美術館・東山魁夷館、ながの野外彫刻展示、動物園、少年科学センターなど魅力的な施設の機能を一帯的に活かせば、市民や観光客を引きつけ、滞在時間が長くなる魅力ある公園施設となり、中心街の活性化にもつながります。

③大室古墳群

長野市松代町大室の奇妙山から千曲川に向かって伸びる尾根や谷部に、5〜8世紀にできた合計505基の石積み古墳が集積しており、その規模は東日本最大級です。芝生も美しいエントランスゾーンには大室古墳館も既にあり、松代周辺の観光施設として集客力があるにもかかわらず、古墳群施設への導入路が車1台分の広さしかないため、観光バスの乗り入れはできず、長野市教育委員会が管理運営しているせいか、PR不足もあって、長野市民でさえ東日本随一の規模の古墳群の存在を知らない人が多いと聞きます。

④サンマリーンながの

建替えで来年から消滅してしまうそうです。海のない長野市民、特に子供連れのファミリーにとって、流れるプールや大型のスライダー施設は魅力的で、年間17万人も訪れます。ゴミ処理センターの熱を利用した施設が、新しいゴミ処理センターの施設の建設に伴って廃止されてしまうと、子連れファミリーはどこにいくのでしょうか?

⑤松代

松代天然温泉、佐久間象山、文武館、真田十万石、地下壕など、観光の目玉は多くありますが、バラバラな様子です。温泉を核にした滞在型リゾートにコンセプトを変容させ、ピカピカの街並に潤いを取り戻せば、既存施設を周遊する魅力も増し海外の富裕層も訪れる一大観光地と大化けするのではないでしょうか。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:11Comments(0)

長野のおかしな話⑤

給食センター

将来にわたり学生数の減少傾向が明らかなのに、なぜ大型の給食センターを建替えなければならないのか大いに疑問です。大型給食センターでは食材の量的確保が最優先され、地産地消、食育食養は後回しにされます。自校給食方式を導入すれば、地産地消、安全検査も促進され、学校が避難先である防災の側面からも、各学校で調理施設が整っていた方が対応の幅が出てきて、たくさんのメリットが出てきそうですね。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:08Comments(0)

長野のおかしな話④

ゴミ処理センター

新たなゴミ処理センターを建てる前に、他の自治体の事例を参考に、ゴミの排出量を削減する方法を検討するのが先にすべきことというのが、論理的な考え方ですね。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:08Comments(0)

長野のおかしな話③

なんでも建替え手法

旧市民会館は耐震性の問題から建替えとなりましたが、建設と維持に関わる将来の財政負担と地方交付税額の減少傾向を考えますと、既存の他施設の利用を徹底検証してしかるべきではなかったのか?6000人の収容能力のある「ながの運動公園」のサッカー等の競技場もなぜ壊して建替えるのか説明不足の感が否めません。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:07Comments(0)

長野のおかしな話③

なんでも建替え手法

旧市民会館は耐震性の問題から建替えとなりましたが、建設と維持に関わる将来の財政負担と地方交付税額の減少傾向を考えますと、既存の他施設の利用を徹底検証してしかるべきではなかったのか?6000人の収容能力のある「ながの運動公園」のサッカー等の競技場もなぜ壊して建替えるのか説明不足の感が否めません。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:07Comments(0)

長野のおかしな話②

善光寺表参道中央通りの整備事業

7億6千万円を使って道路の石畳化や歩道を拡幅していますが、お化粧直しするだけで中心市街地商店街の活性化につながるのでしょうか? 人を引きつける魅力を産み出すプランの創造と実現が優先されてしかるべきでしょう。
  


Posted by 市民会議スタッフ at 19:06Comments(0)